Category: 初桜 1/9
Reborn
明治17年良い水がある、とのことでこの地で創業したと聞いています。その頃からほとんど姿を変えていない母屋と蔵。井戸は当時からずっとまた近代化が進む中、こだわって昔ながらの佐瀬式木槽を使い続けています。さすがに木桶はホーロータンクに変わっていますが最近は再び木桶仕込みを始めている蔵もあるようですね。もう役目を十分に果たし眠っている木桶がありました。さすがにこれで仕込むわけにはいきませんが。作業場を出た...
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おおきに2021年
2021年の大みそか 仕事納め無事に一年を終わる事が出来そうです。きれいにして年明けからの仕込みに備えます。今年を振り返るとイベントは無かったものの初めて挑戦した自営田の田植えや稲刈り井戸替えや生酛の酛摺りにもたくさんの方に助けていただきました。蔵へ来てくださるお客様にも温かい笑顔をもらいました。今季もお酒造りができたのも初桜を飲んでくださる方々がいてこそ。人に支えられているんだと痛感した一年でした。...
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よろこびをサケぶ
手のひらを返したかのような寒さ半袖から今日はセーターを引っ張り出してきました。稲刈りそれから井戸替えが終わり室の掃除そして道具と仕込み蔵の掃除を終えました。 高圧洗浄機万能です道具も念入りに酒米を蒸す甑を設置する井戸の前は昨年床を補修したばかり水はけも良くなりました。秋晴れの青空のもと一気に乾き片付きました。今週末からいよいよ始まりまっせ。また今年も酒造期を迎えられてうれしい!!よろしければ...
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coming soon
今日は猫の日とか地元ではニンニンニンで忍者の日草津線では忍者列車が走っています生酛太郎のモロミすくすくと順調に育っています。佐瀬やんは昨年末からお暇していました。 内側に鎧を装着しています。胴蓋で圧力をかける時にクッションの役目を果たすもの。 口にくわえたビスが醸し出す『できる男』慣れた手つきで装着完了です 出陣の準備は整い、佐瀬やんも心なしか凛々しく見えます。いよいよ迫ってき...
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よろピンク
124年ぶりのいつもと違う節分我が家は毎年『丸かぶらない寿司』 豪華ネタは無く、冷蔵庫にあるもので巻く 待ってましたお馴染みのピンドラとともに食らいます。このピンクええ色です明日は立春です。春を呼び込むハツサクラの桜ラベル発売しま~す こちらの桜もよろしくお願いします。4合瓶も仲間入りしてます。おうちでもお愉しみアイテムに加えてくださいね。よろしければポチッと応援お願いします...
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ひと足お先に
前半の搾りが無事に終わりました。 機嫌よく気張ってもらいました。きれいに洗ってもらい、2月くらいまで休養してもらいます。 搾り袋も洗った後は、天日に干しますがなにせ数も多いし、場所も限られるので半分ずつです。 二年前には大雪が降ったのを思い出します。今年は晴れ続きで助かります。年末の仕事に向けて、一旦仕込みを空け、年明けから再開します。まぁまぁくたびれてきたカラダですが新酒...
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すくらむ
人生の中でラグビーW杯日本大会や即位礼正殿の儀幾度と見れないこの機会に我が家も大いに盛り上がりました。そして本日6時半には日本晴、みずかがみ、玉栄が入荷しました。 福井なまりの運転手さん能登のおやっさんを思い出します。 変わり映えしないい会所部屋の掃除もできいっぷくはこちらで。おやっさんの写真は軍艦島の写真の側に置きました。一緒に写る息子は当時3歳くらいこのごろの私達の口癖はあんなにかいらし...
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親子のサクラ
今年もキンモクセイが香っています。母屋のそばにある厠(かわや)の前に植えられていて昔からそのまんま変わることなく。 昔の写真がほとんど残ってないのですがこれは2代目義一さん20歳くらいの時のものだそう。 木桶には確かに初桜のレッテルが貼ってあります。 玄関入り口の脇の看板も当時のまま。酒類製造業安井〇〇と書いてあります(ほぼ読めない) R1(令和元年)BYに向けぼちぼちと掃除が始まりまし...
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メルシー
7月に入り連日の雨と蒸し暑さ予報も雨マーク続いています。このところゆったりとした土日です。今日は珍しいお客様がいらっしゃいました。外国からのご家族ご主人は開口一発目にフランス人であることそして奥様は英語そしてジャパニーズわからないすかさず私も英語わからないと返しました。今まで通訳の方や日本語のわかる方の同行で何とか受け答えできたのですがこれはヤバいよヤバいよ奥様がスマホの翻訳アプリで蔵を見せてくだ...
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お楽しみに
順調に3本の酛が育っています。明日から本仕込み 添え仕込み開始です。今日から蔵人として大ベテランの吉田さんに蔵入りしてもらいました。今季から洗米方法を変更しています。こんなに楽にきれいに洗えて今までなんやったんかと思わずにはいられません。ずっと助けてもらっている吉田さんも共感。 少しずつの変化が嬉しくもあり有難くもあり時代はもっと先へと進んでいるのでしょうけれど少しずつでいいのです。楽しみが増...
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